愛知の船フィッシングマイスター

中村瑞希MIZUKI NAKAMURA

この竿を使っていて感じる事は、「不必要なノイズの小ささ」と「引きの衝撃吸収性の高さ」の２点です。 
カワハギはとてもアタリが小さな魚です。そしてカワハギ釣りの一番の大敵は「不必要なノイズ」です。風で揺れる穂先、オモリが海底で転がったアタリに酷似する感触、PEラインの擦れるガイドの揺れなどなど・・・こういった「ノイズ」を限りなく小さくし、必要な情報はしっかりとアングラー側に伝えてくれます。実際に釣りをしていても風では揺れないが、カワハギがエサを吸い込み、中オモリが揺れるとしっかり揺れてアタリを伝えてくれたり、大きなうねりの中でもしっかりとトップガイドが落ちたりして、アタリを伝えてくれるメタルティップです。 
「引きの衝撃吸収性の高さ」魚が掛かった後、竿全体が曲がり込み、引きをいなしてくれるので、伊勢湾で4～8月に釣れる大型のカワハギには特にオススメです。この竿でドラグ調整を行えば針伸びやハリス切れによるバラシが極端に少なくなります。

初めてカワハギに挑戦する方はもちろん、ベテランの方のサブロッドとしても非常にコスパのいいロッドになっています。